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高次脳機能障害
高次脳機能障害は 見えない障害。 こんな症状はありませんか?
突然の交通事故、脳血管障害、心筋便塞、重度の瑞息、水難事故などによる低酸素脳症、感染症などの様々な原因で脳が損傷する事によって生じます。症状は重複している事が多く、人それぞれの損傷部位によって、異なった症状が現れます。適切な
専門のリハビリや訓練により改善が見込めるため、早期の家族の気づきや、周囲の理解が大切です。
記憶障害
少し前のことが思い出ぜない。 何度も同じことを質問する。 新しい事が覚えられない。
遂行機能障害
家事や仕事の計画を自分でたてられない。仕事の手順が組み立てられない。
失語症
読む、聞く、書く、話す、のいずれか、
または全てができなくなる。
失認症
物の形や色がわからない。
人の顔が見分けられない。
注意障害
気が散りやすく、作業ミスが多い。
二つのことが同時にできない。
半側空間無視
片側を見落としたり、
片側にある物にぶつかりやすい。
地誌的障害
自分がいる場所を判断できない。
近所でも道に迷う。
失行症
道具がうまく使えない。動作がぎこちない。
社会的行動障害 (行動と感情の障害)
以前に比べて、障害のせいで
性格が変わってしまったようだ・・・・・
●依存性・退行
すぐ人を頼ったり、子供っぽくなったりする。
●感情コントロールの低下
突然、感情を爆発させてしまう。
場違いな場面で怒ったり、笑ったりする。
●欲求コントロールの低下
なんでも無制限に欲しがったり、
お金を無制限に使ったりしてしまう。
●固執性
こだわりが強く、それが容易に変えられない。
●自発性の低下
自分からなにかを始めることが出来ない。
やる気がない。
●ポーっとしている
すぐ眠ってしまったり、ポーっとした状態になりやすい。
(損傷した脳は疲れやすいため)
